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川 柳児の 時事川柳 feat. ネタ & ダジャレ + @『気まぐれに更新!!』 時事ネタ入りの、お洒落(ダジャレ?)な自作川柳をご紹介!
2016.01.24 Sunday
久々の 浜田省吾のライブ
JUGEMテーマ:浜田省吾
Hさん お久しぶりです。 すごく遅くなってしまいましたが、先日の浜田省吾のライブの感想です。 くしくも、これを書いている1月23日(土)は、今回のツアーの最終日です。 「ON THE ROAD 2015 "Journey of a Songwriter"」 WIKIにはこう書いてあります。 『約3年半振りのコンサートツアー。還暦になって初めてのコンサートツアーであり、10年ぶりの新曲を引っさげ行う。愛奴というグループのドラマーとしてデビューして40周年、またソロデビューしてからも40年となる2016年まで続くメモリアルコンサートとなる』 僕が参加したのは1月8日金曜日。場所は有楽町の国際フォーラムA。 この日のライブは、ツアーの中でも特別なイベントで、去年(2015年)4月25日、ネパールで発生したマグニチュード7.8の大地震の支援のためのチャリティーライブでした(ライブの内容そのものはツアーと全く同様、と省吾本人がMCで言ってました。 ちなみに、僕が前回参加した2012年6月3日の埼玉アリーナも、東日本大震災のためのチャリティーライブでした)。 今回のライブの一週間前までは、「会社終わってから横浜から東海道線で行けば、有楽町のライブには十分間に合うやろう」、と思ってました。 しかし実は、まだ新しいアルバムをあまり聴きこんでいなかったので、「こりゃ、やばい。ライブ当日、一緒に歌えないどころか、ライブそのものを楽しめへんやんか!」と思い直し、当日は有給を取って朝からCDを何回も何回も繰り返して聴きこみました。 そしていざ、有楽町へ(17時40分頃到着)! 浜省のチケットは、90年代以降から変わることなく取るのが難しく、さらに今回のツアーでは、チケットの申し込みは1公演2人まで。しかも、2人共のIDが入場時に必要となるんです。つまり、一緒にライブに行く人は途中での変更不可で、必ずあらかじめ決められてしまうのです。 転売防止とはいえ、このチケットの販売方法は僕は強く反対。だってライブに急に一緒に行けなくなった人が出た場合でも、代わりの人は入場できないシステムなんですから。 僕は今まで必ずチケットは2枚購入して、一緒に行ってくれる人(たいがい女性)を探して、その人にチケットプレゼントしてました(売るのではなく、あげます。独りでライブ行くのは寂しいですし、浜省の音楽を広めるためのコストだと割り切っています。) でも今回は、チケット抽選の申し込みの時から名前を入力しないといけないので、自ずと自分の分しか申し込めませんでした。 今回のライブに参加した人の多くが同様のようで、僕の席の周りには独りで参加してる人が多数見られました。今までのツアーでこんな光景は初めてです。 その影響もあり、国際フォーラムに着いた際に驚いたのは、IDチェックに時間がかかっているのでしょう。 今までに見たことのない程の長い行列が続いていました。 僕が並んでた列の隣の列でIDチェックを受けてた人は、おそらく申し込み時と違う人だったのでしょう。「今回はこういうシステムでやらして頂いておりますので、申し訳ございません」と、女性が入場を断られてました。 その女性の事情は全く知りませんが、何度も何度も粘って入場させてほしいと言っていたようですが、結局だめだったんだと思います。 さて入場を済ませ、席を探しました。僕の席は2階席の結構奥の方でした。 かつての浜省ファン仲間で、大阪在住の追っかけの女性で「ひとつのツアーで、行ける日程の日は全部行く。席も省吾が見える前の方じゃないと意味がない。だから、何枚でも申し込んで、2階席とかよくない席は、あんたとか他の仲間に売る」って人が居ました。 それもファンのあり方の一つでしょう。彼女は浜省の事を「同志。だから、ライブはいつでも応援に行く」と言ってました。 一方、僕にとっての浜田省吾は、まさに「神」。ライブは「巡礼」。 だから「巡礼」に何度も行くなんて、そんなの神秘性が薄れてしまう。席も前の方じゃなくても全然問題なし。神と同じ空間で同じ空気を吸うだけで幸せ、というものです。 (批判するわけではないですが、同じツアーなら曲順だってほぼ同じだし、次にどの曲を歌うかも分かってしまう。そんな状況でどうやってライブを楽しむのか? 追っかけの人の心理は、よく分かりません。 また、大きなモニターで映し出されてるんだから、そんな前の席を取らなくて本物は見れるやん!と思ってしまいますけどね) さて自分の席に着いたのは、18時頃。開演の30分前でした。 トイレに2度行き、準備万端。そしてライブは始まりました。 途中のMCで浜省自身が言ったのですが、今回のライブは1部と2部の構成にして、1部は新しいアルバムの曲をほぼ全部歌うと。 新しいアルバムの中の曲。曲名までは覚えきれなかったですが、歌詞を少しでも覚えていて歌えるものは一緒に歌いました。 ところで今回のアルバムの中で、特筆すべき曲がありますよね。「アジアの風 PART2 青空」です。 1990年の「詩人の鐘」以降、僕は、浜省はもう社会問題を批判するような、鋭いメッセージロックを作る事はしないのか、それとも出来ないのか?と思っていました。 「さよならゲーム」「モノクロームの虹」「I am a father」とか軽快なロックは作ってましたけど、みんな恋愛とか家族愛の歌ですよね。 「裸の王達」や「初秋」のようなメッセージソングもあるけど、ロック調ではないですよね。 僕が浜省吾の曲で最も好きなのは、「愛の世代の前に」の路線です。「東京」「MY HOMETOWN」「BLOOD LINE」(もちろん、「MONEY」「J・BOY]は言うまでもありません) 浜省のバラードが好きと言うファンも多いですけど、浜省の人気がこれほど長く、35年近くも持続しているのは、「JBOY」を初めとする、ロック調のメッセージソングが素晴らしく、そのメッセージに同調する人が多いからと言っても過言ではありません。 恋愛やバラードを歌うアーティストなら山ほど居ますが、浜田省吾は、社会に対するメッセージソングを聴きやすく、そして力強いアップテンポのロックで歌える日本では稀有の存在です。 でも、そのメッセージソングが1990年以降全くない。 一熱狂的ファンとして、ずっと僕はそれが気になっていたし、寂しかったし、ずっと待っていました。 そして、とうとうやってくれました。「アジアの風 PART2」 差別、偏見、独裁、圧政、テロ、核、戦争。これらに対してアンチテーゼ。 そして、日本に落とされた原爆の事、そして東日本大震災の事も、歌詞の中に上手く織り込んでいますよね(考えたら、Hさんも被爆地である長崎在住でしたね)。 25年間待ってた甲斐があった。本当にこの曲を聴いた時、感動して涙しました。そしてライブでも大声で歌いました。「♪ちがうかぁぁぁぁぁぁ!」って。 一部が終了して、15分の休憩に入りました。 それにしても63歳にもなっても、浜省の元気な事!ぴょんぴょん跳ね回ってます。(ただ、旅行をしている写真が休憩中にモニターに流れたのですが、その際、「浜省、年齢のせいか、ちょっとやせたなぁ」と少しだけ心配になりました) ところで今回のライブでは珍しく、浜省は客席に年齢を聞く事をしませんでした。いつもなら、「10歳代、20歳代...」と順に聞いてきて、以前80歳代の人が参加してたのはびっくりしましたが。 まぁいづれにしても年齢層が高いのは明らかなので、15分の休憩は妥当かな、と、浜省本人も言ってました。 ただ、アップテンポとバラードを交互に歌われると、立ったり座ったりしなければならない。 これが僕にはわずらわしいんです。僕は、浜省のライブなら2時間立っていても全然問題ないです。 特に「アジアの風 3部作」は、PART2以外はバラードですけど、3部で一曲だと思っているので、個人的にはずっと立ったまま聴いていたかったんですが、周りが全部座ってしまったので、仕方なく、座る→立つ→座る、の繰り返しでしたw この繰り返しはライブの2部にもあり、アップテンポの次に、「君の名を呼ぶ」が来ました。なので回りに合わせて座って聴いていました。そして次の曲は?と思っていた時、ピアノのイントロを聴いた瞬間、僕はガバッと立ち上がりました。 周りは新しいファンなのか、その曲のタイトルがわかっていなかったようです。そんな事はお構いなく、僕は立ち上がって大声で歌いだしました。 ♪この道のかーなたー、約束されたーはあずの〜場所があるとー♪ むっちゃ感動です。久しぶりに「ON THE ROAD」を生で聴きました。 そして、その流れで「J・BOY」。 Hさんの好きな「MONEY」や、僕の好みの「MY HOMETWON」や「愛の世代の前に」は今回歌わなかったですけど、「ON THE ROAD」でも十分です。 アンコールは3回くらいありました。最後の最後は、珍しく「二人の夏」で締めくくりました。1月に「夏」もないやろう、とちょっと笑ってしまいましたがwww 1部に比べ2部は非常に短く感じたのですが、終わってみたら21時半。トータル3時間近くのライブ。 63歳の浜省にはきついでしょうなぁwww 今回のライブ後、今まで自分が何回浜省のライブに行ったか、ネット上で会場を調べながら数えてみました。今でも覚えています、18歳の時に初めて京都会館で観たライブ。その時から数えて、トータルでおそらく25回くらいですかね。 でも、自分があと何年くらい行けるやろか、浜省はあと何回ツアーやってくれるやろうか。そんな事を考えて、心配しています。 今年2016年の秋以降も、ライブをやる事は、もうすでに決まっていますね。 ひとつのツアーが終わった後に、ブランクを1年もおかずに次のツアーをやるのは、近年では珍しく90年代以来の事です。 次回のツアーで浜省は64歳を迎えます。 そのツアーが終わったら、もしやるとしても、またその次のツアーまでは、再度最低3年くらいは待たないといけないでしょう。そしたら彼、67歳ですよ!! 67歳のロックンローラー、浜田省吾。想像できます???? そう考えると、次のツアーが本当に最後かもしれない。今、次回のツアーのためにファンに対して好きな曲アンケートを取っていて、初めてアンケートによる選曲をするらしいです。 もしかしたら、それが僕達ファンに対する、最後のプレゼントなのかもしれません。 なのでHさん! 次のツアーは絶対に行ったほうがいいと思います。 本当に最後の最後かもしれません。 ま、でも、今からそんな心配ばかりしてても仕方ないですね。 Hさんの言うとおり、「日はまた昇る」ですよね。 ♪ちがうかぁぁぁぁ〜???♪www ライブの感想はこんな感じです。 長く脈略のないメールになってしまいましたが、最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。 それでは、また、 川 柳児 |
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